●ふるさと納税のすすめ ~その概要と具体的な方法~

こんにちは!うさわっしょいです

前回の記事でもちょこっと出てきた住民税。

「この自治体に住まわせてるんだからそれなりの代価を支払いな!」と言われて払ってるやつです。

私たちの給料から引かれているものとは – うさわっしょいの呟き (usawasshoi.com)

そんな住民税を払いっぱなしにせず、お得を勝ち取る事ができる方法、それが「ふるさと納税」です。

今日はふるさと納税の概要と、私うさわっしょいが納税した先もいくつか挙げたいと思います。

参考にしてみてください。

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目次

ふるさと納税の概要

自分の住民票がある場所以外の自治体に納税し、翌年にその納めた額−¥2000分の減税を受ける事ができる制度

当初は人口の集中する都市圏から地方都市へ住民税を再配分する事が目的の一つであった。

ん??

¥2000分はどうしたんや!!

とお気付きの方、まあお待ちください。

¥2000はどうした!!!!!

この¥2000を生贄にし、私たちは納税した自治体から返礼品なるものを受け取る事ができる

というのがこの制度最大の特徴であり魅力なのであります。

返礼品とは

文字通り「納税してくれてありがとう!」の印として受け取る、その自治体の特産品など。

価値としては納税した額の30%程度。

返礼品の例を挙げるとなると枚挙にいとまがありません。

ほんの一例で言うと、その土地で育った野菜・果物や肉類魚類など。

また、こうした食べ物に限らず衣類や家電などを返礼品として用意する自治体もあります。

また、その土地の特産物とも限りません。最近はゴルフボールなども返礼品にあったりともはやなんでもアリ。

ゴルフに勤しむ方々にとっては嬉しいですが、、笑

本当に種類が多くて、すぐに選べないと思います。

そして、ふるさと納税とは言ってますが自分に縁も所縁もないところに納税しても構いません。

そんなふるさと納税の大まかな流れは以下の通り

  1. ふるさと納税のサイトに登録する
  2. 納税する自治体を選ぶ
  3. 書類を出して納税した翌年分の減税を受ける

①サイトに登録する

ふるさと納税のできる自治体や返礼品がどこに載っているかというと…

「さとふる」や「ふるナビ」や「ふるさとチョイス」「楽天ふるさと納税」といったふるさと納税専用のサイトで見る事ができます。

https://www.satofull.jp/

https://furunavi.jp/

https://www.furusato-tax.jp/

https://event.rakuten.co.jp/furusato/?l-id=furusato_sp_headmenu_top

基本的にはこれらのサイトのどれかに登録をして、そこから納める自治体を選んでいくという形になります。

掲載自治体数などに違いがあれど、主観ですが正直どこのサイトでもあまり変わらない気はします。

アドバンテージで言うと納税した額に応じてポイントが付与される楽天ふるさと納税を推す声がありますね!

ただ、なんでも選べるのかというとそうではありません。

注意点がいくつかあります。

●自分の住民票のある自治体には、ふるさと納税としての納税ができない。

自分の自治体にはそもそも最初に住民税を納めているので、どんなに返礼品が魅力的であっても改めてふるさと納税で納税することはできません。

自分のところの返礼品が欲しかったらまずは引っ越しましょう。翌年から自分の住んでいた自治体にふるさと納税できます。

これこそまさに本当のふるさと納税。

●納税できる額には上限がある。

所得に従って減税される上限金額が変わってきます。

ふるさと納税のサイトでは年収などの質問項目を埋めていけばザックリとした自分の上限を確認できるページがあります。

https://www.furusato-tax.jp/about/simulation

年収400万円で特に何も控除を受けていない場合の上限は43000円程度です。

つまり上限まで納税すれば返礼品は13000円前後に相当します。

実質2000円だけ払って13000円分のものが得られるなんて海老で鯛を釣るどころの話じゃないですよね!

ただ、この上限は超えないようにしてください。

逆にこの上限の範囲内であれば複数の自治体に納税してもかまいません。

また、その年は権利を使わず翌年にキャリーオーバーするとかいう裏技もないので悪しからず。

減税を受ける方法

これを忘れると納税した翌年に減税を受けられなくなるので注意してください。

下記のうちどちらかをやる必要があります。

1確定申告

自分がその年にいくら稼ぎ、いくらの税金を納めるかを税務署に報告する事です。毎年2月16日〜3月15日(土日の場合、翌月曜迄)に前年の分の報告をします。

その際にふるさと納税をした後に自治体から届く「寄付金受領証明書」を提出します。

https://www.furusato-tax.jp/about/tax_return#section-about

2ワンストップ特例

確定申告なんて会社員だからやった事ないし、だるいわーと思った方にはワンストップ特例という制度があります!

「寄附金税額控除に係る申告特例申請書」という書類を記入し、マイナンバーカードのコピーを添えて納税した自治体の窓口へ郵送するだけです。

「寄附金税額控除に係る申告特例申請書」ってなんやねん!!

安心してください。ここからダウンロードできます。また、ワンストップ特例についてさらに詳しく掲載されています。

https://www.furusato-tax.jp/about/onestop

また、納税した自治体から入手できる場合もあります。

※リンクにもありますが、同じ年に6以上の自治体に納税するとこの制度は使えません。

 その場合は確定申告する事となります

さあ、これさえ知っていればふるさと納税できます!

最後に、実際にうさわっしょいが納税した自治体を少し紹介して終わりにします。

  • 秋田県にかほ市(鶏肉詰め合わせ)
  • 京都府亀岡市(ローストビーフ)
  • 東京都墨田区(レストラン634 ペア食事券)
  • 佐賀県伊万里市(レストラン伊万里 ペア食事券)
墨田区の返礼品である食事券のレストラン「634」のパンフレット

食事全振りです。笑

自宅で楽しめるもの、後で予約してレストランで楽しむもの両方納税しました。

しかい、活用の方法はこの限りではありません!

皆さんも自分なりにふるさと納税を楽しみましょう!

以上、うさわっしょいでした!

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