こんにちは、うさわっしょいです。
出て行く税金が多いんじゃ!と嘆いているあなた。
分かります。
そもそも何がそんなに引かれてるの?と疑問の方はこちらをお読みください。
では始めます!
給料日イエーーーーイ!!!
と思ったら、明細に書いてある総支給額分も貰えてなくね??
ということに気づきます。
月あたり額面25万円のサラリーマンの手取りは約20万円弱。
つまり税金と社会保険料で約5万円強が徴収されていきます。
ちなみに、いわゆる年収や月収いくらですか?と聞かれた時に答えるのは税金が引かれる前の額面の金額を言います。
手取りはその名の通り実際に自分の懐に入る金額の事。額面から税金や社会保障費を引かれた金額です。
額面と手取りの金額は下記の通り
日本人の平均給料は約440万円。
手取りにすると340万円程度になります。
それにしても、毎日働いていながら20%前後も持って行かれてしまうなんて、、
1週間の内、1日分はまるまる税金と社会保険料で持って行かれているという事です。
税金と社会保障費で5万円強引かれている場合の内訳は所得税が約5千円、住民税が約1万円、社会保険料が約3.5万円となります。
社会保険料の内訳は厚生年金2.4万、健康保険1.3万程度(所属により異なります)、雇用保険1000円程度に分かれています。
目次
所得税
簡単に言うと「働いて儲かったなら、儲かった分だけ国庫におさめーや!!」っていう税金です。
国にとっては消費税の次に多い税収です。
稼げば稼ぐほど、税率が上がっていきます。(累進課税)
住民税
自分の住む県や市町村に支払う税金です。
「住まわせてあげるんだから金貰うやで!」っていう感じです。
こうした税収がないと、
・役所や警察や消防署が機能しなくなる
・ゴミの回収がなくなる
・道路が整備されなくなる
・綺麗な水が使えなくなる
・教育はすべて私立の学校または自前となる
と当たり前だと思っていた生活が成り立たなくなります。
こうした事は税金を払っていたからこそ成り立っていたのですね。
税金が無くなった世界を描く動画が実は国税庁よりアップされています。
もしも総支給額分全てが自分の懐に入っていたらなんて、誰しも一度は考えたことあるのではないでしょうか。
しかし、平等にこうした公共のサービスを受けるにあたって納税の義務を果たさなくてはならないのです。(日本国憲法第30条)
国から天引きされている保険
厚生年金
サラリーマンの場合、国民年金と共に徴収されているものです。
「めっちゃ引かれとるやん…」と思うかもしれませんが、実は所属する会社がもう半分を支払ってくれています。
将来返ってきます(はず)
健康保険
病院や調剤薬局で提示する魔法カード「保険証」こそ加入の証。
毎月天引きされるのと引き換えに、保険証の提示で病院にて診察や治療をしてもらう際に支払う医療費が7割免除される。
そう!当たり前のように出していた保険証。あれで私たちは3割の医療費しか出していなかったのです。
雇用保険
職を失った時や育児介護で一時的に職を離れる際に効果発動。
職を失った際は次の職に就くまでに必要な保障や就職支援を受けられる。
私たちの給料から引かれている税金・社会保険が分かりましたでしょうか。
次回は実質2000円のエントリー代を払って住民税が自分の欲しいものに変身させる必殺技「ふるさと納税」をご紹介します。決して安くはない税金を払いっぱなしにしない方法です!
以上、うさわっしょいでした!
[…] 私たちの給料から引かれているものとは – うさわっしょいの呟き (usawa… […]
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