こんにちは!うさわっしょいです。
季節はすっかり秋、そして10月になりましたね。
主に4月そしてこの10月は色々と一区切りがある月。
本年10月を境に価格が変わる物も出てきます。
今回は主な物をご紹介していくと共に、価格高騰について考えてみましょう。
値上げ品目の紹介が一足遅いよ!というツッコミは甘んじて受け入れます。
目次
●マーガリン 約12%
産地天候不順による油脂の高騰に伴う
●和洋菓子 約8%前後
油脂、砂糖、卵の高騰に伴う
●コーヒー 約20%
産地天候不順によるコーヒー豆の高騰に伴う
●電気、ガス
エネルギー価格の高騰の為
●タバコ 紙タバコで最大50円
たばこ税増税の為
●ベンツ・アウディなどの輸入車
原材料価格の高騰の為
●ディズニーランドのチケット 変動価格制を採用
多くの土日祝日やハイシーズンは大人のワンデーパスポートが9400円へ従来比700円アップ
他、日やシーズンにより7900円、8400円、8900円の価格設定があります。
主な目的は客数の平準化や値上げで得た原資を次の設備投資へ回す為
これだけ列挙された品々を見て、日本に暮らす我々は「うわ〜マジかよ、、」と思ってしまいますよね。そう、私たち日本の消費者は値上げに敏感であり、大いなる抵抗感があります。
原因は私たちに根付いたデフレマインド。
約30年もの間、モノの価格はそんなに変わらないという状況が続いています。
それ故に、価格が変わらない事が普通であり、逆に値上げは悪い事だととらえるマインドが定着していったのです。
現に30年近く生きてきた私にとっても、モノの価格が何倍にもなったというのを見届けた経験がなく、コンビニで売られるペットボトル飲料は150円前後であり、ラーメン屋の普通のラーメンは600〜800円でありました。
私自身も値上げに慣れていないのです。そこから、私も値上げは異常な事とどこかで思うようになっていたのかもしれません。
しかし、このマインドそのものが好景気になるのを阻む足かせとなりえます。
好景気を生み出すのは緩やかなインフレと言われているのです。
インフレの仕組み
そのメカニズムは
- 値上げにより企業の売上が上がることで
- 収入や雇用者が増え
- その人達が増えた収入を消費に回すことで
さらなる企業の売上につながり、これが循環していく事です。
モノの値段が上がらないと、上とは逆の事が起こります。いわゆるデフレスパイラルです。
でも物価上がっても給料なかなか上がらんじゃないかよ!とお考えの人、よく分かります(涙)
前回記事のr>gを思い出しましょう。
うさわっしょい的21世紀の資本 | うさわっしょいの呟き (usawasshoi.com)
我々の賃金上昇よりも早く育っていく物があります。これらを育ててインフレ対策をしようというのも考えのひとつです。
この10月を境に様々なモノの値段が上がっていきますが、次なる好景気へのきっかけだと考えて受け入れるようにしたいですね。
以上、たとえ入場料9400円であっても久々にディズニーランドへは遊びに行きたいうさわっしょいでした。