会社の持株会ってやった方がいいの?!従業員持株会制度を分かりやすく。そのメリット・デメリット〜ドルコスト平均法とはなんぞや〜

こんにちは!うさわっしょいです♪

資産運用について何度か触れていた私うさわっしょい。今日はそれに関連する話です。

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皆さん、従業員持株会制度ってご存知ですか?! 

上場企業に勤めてたり、親会社や関連会社が上場している企業に勤めている方は、新入社員の時とかに説明を受けたことがあるかもしれませんね!

今日はその方たちに向けて従業員持株会制度のオススメな点とデメリットを説明していきます

株式会社とはそもそもなんぞや – うさわっしょいの呟き (usawasshoi.com)

目次

そもそも従業員持株会制度とは…?!

毎月一定額、自動的に勤め先である企業の株式に投資されていくというもの。

月1万と決めたら、その1万円は自社株への投資金として給与から天引きされます。

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ドルコスト平均法

ポイントは、その企業の株価が上がった時でも下がった時でも、

毎月の投資される金額は変わらないということ。

つまり、株価が変動すれば買える株数が変動していきます。

高い時に買える株少なく、安い時に買える株は多くなる(手作り感満載ですみません・・・。)

このように一定の株数ではなく、定額で買えるだけの株を買い続けていく事をドルコスト平均法といいます

株価が上がった時も下がった時も同額で買い続ける事となるのでリスクの分散をする事ができると言われています。

※株式投資の際のリスク分散

銘柄、業種、買い付けの時期を多岐に渡らせる事によりリスクの分散が可能。逆に買い付けの時期や業種や銘柄が偏っているとリスクは大きくなります。

その会社や業界がオワコンになると切ない思いしか残らなくなるからです。

他の会社や業界の株を持っていれば、一つの銘柄が灰と化してもまだ心に余裕が持てます。

持株会の株しか買わないという事は、このリスクの分散を疎かにする事となるので注意が必要と言えます!

持株会の投資金の補助金が会社から出る場合がほとんど!

投資額の5または10%程度を会社から補助金として出すところがおよそ96%!

元本+この補助金で自社株を買うこととなるのです。

毎月12000円天引きされる人で、10%の補助金が付くケースを見てみましょう。

株価が1000円の月

(12000 +1200補助)÷ 1000       で  13.2株購入

株価が1200円の月

(12000 +1200補助)÷1200        で  11株購入

となります。

まあ、なかなか太っ腹ではありますよね。

また、この従業員持株会で投資した株に対して支払われる配当金が再投資される仕組みを取る企業が大半です。

※再投資…得た配当金で再度株式を購入する事。

さあ、これらを踏まえて持株会のメリットデメリットをまとめていきます!

メリット

  1. 天引きなので自分で何もせずとも資産が蓄積されていく。貯金苦手な人には○
  2. 補助金制度がある場合は実質その補助金分はお得に。
  3. 再投資されるので複利の力を使える
  4. 株主優待制度がある場合、自分の名義に変更すれば一般の株主同様にその株主優待を受けられる。

デメリット

  1. 株式なので、持株以外での銘柄同様、業績によっては資産価値減少のリスクを含む
  2. 持株会以外で投資をしなければ、保有株はこの自社株だけになってしまい、半ば会社と心中する状態になる。

うさわっしょいがここから導き出した結論

勤める先が永らく安泰であることが確信できれば今の生活を圧迫しない範囲でやってもいい。

自分が勤めているからという贔屓目を無しにして、一般の投資家の立場だった場合に自分の会社を投資の対象として見れるか。

他の株式を投資する時同様、客観的に見てみるのがポイントです!

持株会をやることで享受できるメリットとそれに伴うリスクを考慮して是非を判断しましょう。

以上、うさわっしょいでした。

また次回お会いしましょう!

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