こんにちは、うさわっしょいです!
サラリーマンの皆さんにとっては嬉しい季節。そう賞与。いわゆるボーナス!
皆さん、賞与っていくらくらいもらってるんでしょう。そして、その使い道とは?!
これからお給料をもらう方や、社会人1年目の人たちはまだイメージができないであろう賞与。
今日はそんな疑問に答えつつ賞与に関するトリビアもご紹介。
目次
近代の賞与の起源
今のように会社の業績に応じて現金で支給されるようになったのは明治時代になってから。
はじめてボーナスを支給したのは岩崎彌太郎という説が有力です。
時の三菱の海運会社が、イギリスの競合他社と日本国内の航路の商権を巡って熾烈な商権獲得争いに。
三菱がリストラや彌太郎自身の給与返上などのコストカットを経てイギリスの競合他社がついにこの商圏から撤退を表明。
三菱が勝利をした為、それを労う為に月給とは別に一時金として社員へ還元したのだそう。
https://www.mitsubishi.com/ja/profile/history/series/yataro/20/
興味のある方は三菱グループのサイトに記載があるので、ご覧ください
他の国に賞与はない?!
年2回、主に夏と冬で末端社員まで支給される賞与。この形を取るのはほぼ日本特有のものです。
アメリカの会社においては役員や役職付きの人対象で年2回または4半期に1回で支給されるものが会社によってはあるようです。
いよいよ本題、
みんなの賞与について見てみましょう
1年間に支給されたボーナス平均額
- 全体 105.1万円
- 20代 70.4万円
- 30代 99.8万円
- 40代 109.7万円
- 50代 126.2万円
パーソルキャリア(東京・千代田)
「ボーナス平均支給額の実態調査」より
https://www.persol-career.co.jp/pressroom/news/research/2022/20221024_02/
全体では年間100万超えと、皆さん意外と貰っていた!というのが正直な感想です。
1回につき総支給で50万強。
賞与にも支給される額に応じた社会保険料や税金が引かれます。
よって、総支給50万強は手取りにすると40万程度といったイメージです。
5ちゃん等のネット掲示板でたまにいる「1回の支給で100万貰っとるぜ!」と言う人は相当すごい部類もしくはエアプの可能性が高いですね。
1年目の賞与は期待しない方がいい
新卒社会人だと、夏は支給なし、もしくは10万円程度の寸志が多いと思います。
3月決算の会社だと、夏ボーナスの対象査定期間は前年度の9〜3月なので、入社する前の期間にあたります。
つまり、本当は1年目の夏は賞与を貰えなくてもおかしくはないのです。
寸志でも支給をする会社は先行投資や「入社してくれてありがとう」の意味や先行を込めて支給していると考えるのが妥当?でしょう。
冬は3月決算なら上期の4〜9月が査定期間。
これも新卒社会人だと寸志程度のところが多いと思います。
ちなみに私の会社は新卒の冬ボーナスが基本給の1カ月分くらいでした。
悲しいですが、ちゃんと賞与らしい額を貰えるのは社会人2年目の夏以降と思っておいた方が失望しないで済みます。
賞与の使い道とは
貯金が最多とされる調査が多いようです!
そして、次点で旅行。
賞与を生活費の補填に回すのはなるべく止めた方がいいです
そうならないように毎月の予算を設定しましょう!
賞与ありきで毎月の予算を編成するのは危険なのでやらないように。
コロナ禍の時には、国の息もかかっていて安泰と言われていたJALやANAが旅行者・ビジネス利用の激減による業績悪化で賞与支給なしという状況になりました。
知らん内に給料を使い果たしてしまう人と、貯金ができる人の違い – うさわっしょいの呟き (usawasshoi.com)
もし30万円を投資に回して5%の利率で運用すると、、
→これができれば毎月1000円相当の不労所得(配当金)を産み出してくれます!
5年に渡り毎回賞与毎に30万円を投資し5%の利率で運用すると、この不労所得は月1万円、年間で12万を超すことになります。
そうすると、資産を減らさずにこの配当金を使って旅行に行けるようになりますね!
まとまったお金が必要な時の備えとしても有効ですが、賞与は資産を増やすチャンスでもあります。
皆さんもその活用方法を考えてみてください!
そういえば亀有の警察官が主人公の漫画で、署内の賞与支給のシステムに侵入して自分の賞与支給額を操作するエピソードがありましたよね。
http://www.shueisha.co.jp/books/search/search.html?seriesid=X-08-852811-5&siries_kanren_isbn=&mode=2
以上、うさわっしょいでした。